在宅訪問診療のご案内

高齢化社会が進む中、歯科治療や口腔ケアが必要にもかかわらず、自力で歯科に通えない方が増えてきております。そのような方々を対象に我々うえだ歯科クリニックは歯科医師および歯科衛生士がご自宅や施設に出向き、歯科医院で行っているのと同じ診療を行います。

訪問診療は、病院に入院中の方、施設に入所している方、介護認定を受けている方、寝たきりもしくはそれに準ずる方、通院による歯科治療が困難な方などが対象になります。なお、健康保険での訪問診療は、医院より直線距離で半径16km以内の範囲と定められています。往診可能かどうか、個別のお問い合わせにもお答えしますので、お気軽にご相談ください。

口腔ケアにも応対いたします。高齢者の死亡原因の上位に挙げられる肺炎は、咳反射を伴わない誤嚥、つまり不顕性誤嚥により口腔内細菌の肺への流入が原因のひとつとして考えられております。そのため誤嚥性肺炎の予防として口腔ケアが重要であります。ご自身のケアも大切ではございますが、自力でケアしきれないケースが多々あると思われますので、必要あらば我々が出向き、ケアのお手伝いをさせていただきます。ご希望ありましたら、当院までおたずねください。

◆お口の状態、ほったらかしになってませんか?

 当院を開設した次の年から始めた訪問診療。某医院さんに伺いました。多くは脳梗塞後遺が相当進行している方でした。お口の中は…さまざま。しっかり歯が揃ってる方もいましたし、なかにはほとんど歯が残っていない状況ながら、病状(脳梗塞)が相当進行しており、とてもじゃないが入れ歯を入れましょうという状況にならない方も多かった。しかしなかには多少意識があって、「せっかく来てもらってるなら、入れ歯をつくってもらおうかしら」なんて患者さん本人から言われたこともあったりして。

 訪問診療先でも、いろいろと義歯作成に取り組んできました。部分義歯、総義歯、ケースはさまざまです。なかには意識がほとんどない方にも家族の要請にて義歯を作成したことも。ご本人の評価がいまひとつだったこともありますが、「入れてもらってよかった」といわれることも少なくありません。

 病状が進行し、意識もほとんどなく、余命も残りわずか、というケースだと義歯装着で病状が回復するということは望めそうにない、と正直思いますが、ある程度意識のある方なら、義歯装着で噛める状況をつくることにより、病状の回復が多少見込めることがあるのではないでしょうか?

 先日、在宅の方に上下の義歯を装着しました。
 数回調整しましたが、まだ食事は思うようにできていないようです。
 しかしながら、ご本人から発せられる声がかなり大きくなってきました。
 また話す言葉も装着前に比べてかなり分かりやすくなってきました。
 そして、いちばんのサプライズは歩行がいくぶんスムーズになってきたことです。「ゆっくりなら以前より長く歩けるようになりましたよ」とご本人および奥様が驚いていました。

 歯には、首とともに頭をささえる役割があります。頭は成人では6〜7kg以上ありますが、これを支えるのが首(頚椎)と歯。ところがかみ合わせが低くなったり、奥歯が失われてそのまま放置されてると歯のささえがなくなるので、頚椎にかかる負担が大きくなり、種々の症状に悩まされることになるのです。もちろん歩くのもつらくなることだってじゅうぶん考えられます。

 しかし、このように適切なかみ合わせが与えられた義歯が入ると、頚椎がらくになり、歩きやすくなってくるのです。けっしてあなどれません。

 みなさまのご家族や身の回りの介護を要する方で、義歯を必要とされている方。
 当院のような訪問診療を行う医療機関で義歯をつくってもらいましょう。

  歯を入れていきいき健康!!



UEDA Dental Clinic

 うえだ歯科クリニック

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